なんも覚えとらん

もう脳がアカンので

今月よく聴いた5曲 2023年10月

 

襲撃(ドレスコーズ

聴いた瞬間に「とんでもないの来ちゃったな…」と思った。今のところ今年のベスト候補。『平凡』あたりから続くドレスコーズらしいニューウェイヴサウンドにまとまっている一方、ドレスコーズらしくない90年代バンドサウンドが要所要所に入って最強になっている。
ちょっと阿呆な輝きを放つ恋の宝石箱のような前作『戀愛大全』と、悲しみと共犯関係にあるような今作『式日散花』。そのギャップにもやられている。

 

朝顔くるり

懐かしさと愛おしさで全身が粟立ってしまいそうだった。ばらの花2023とも言うべきマスターピース
こちらの「○○みたいな曲ってもう出さないのかなぁ」に対して欲しい答えをくれるミュージシャンはそういなくて(現在の方向性の否定に聞こえるのでそりゃそう)、でもくるりはこんなに自然に出してくれて、これは本当にありがたいことだなぁと思う。

 

みちづれ(ビレッジマンズストア)

ベースがゴリゴリなのが良すぎて笑ってしまった。
活動休止中のメンバーのぶんまで機材があることに泣けてくる。
100年先までついていく準備はできてるぞ!

 

Smile(キンモクセイ

4人体制となってから初のシングル。
優しいメロディーに切ない歌詞がキンモクセイらしい一曲。

 

SUMMERGAZER(HINTO)

10月になってようやく夏の終わりと呼べそうな気温になってきたので、そんな一曲を。
ちょっと変わったリフが良い。