なんも覚えとらん

もう脳がアカンので

2023年の10曲

 

 

銀河鉄道の夜cali≠gari



クリエイターズは勝負に出る(バーバパパ

サビのベースラインの気持ちよさが異常。

 

空中の魚(慰安旅行)

 

 

朝顔くるり



庭と雨(家主)

新アルバム『石のような自由』、全体を通して田中ヤコブソロとの差別化・アップデートされた家主を感じられる良盤だった。
中でもこの曲は格別。谷江さんはすごい。

 

チョコレート(ミツメ)

曲ももちろんだがMVをかなり気に入ってしまい、3~5月にかけて音源ではなく映像を流しまくっていた。

 

HAPPENING(STUTS)

俺たちのイノウが帰ってきたぞ!(狂喜乱舞)
九十九里浜 バンクシー」のハマりかたが一番好き。



ニセビートルズ(フー・ドゥ・ユー・ラブ)

『はにかみファイリングラブ』と迷ったがこちらを。

しゃべりたいことは どうでもいいこと

話したいことは 何もなかったよ

 

 

なななのか(台風クラブ

初出は2年前の会場限定シングルだが、収録アルバムが今年発売されたので今年の一曲とカウントさせてほしい。
民族楽器のような共鳴のなんとも言えない哀愁と弔いのような歌詞が刺さる。

いつか来た道はつづいて 春になれば花散らして

まだここで生きていく

 

襲撃(ドレスコーズ

2023年イチと言っても過言ではない名曲。なんちゅうもんを出してくれたんや。

 

今月よく聴いた5曲 2023年11月

 

とんがりブーツ(台風クラブ

本格的に寒くなってきたので、自分の中で冬をご機嫌に過ごすための一曲という位置付けになっているこれをよく聴いた。
お茶目でかわいいロックンロール。

 

オープンエンド(家主)

徐々に温度を上げていくボーカルと切なくも希望を感じる歌詞、そして何よりも物憂げなメロディ感情が動くナンバー。
鬱々とはせず意外とポップなところも良い。

 

月あかりウンザウンザを踊る(バックドロップシンデレラ

ライブで聴いて特に気に入った曲。
アイリッシュミュージックみたいで良いなぁと思いながらユラユラしつつふと近くを見ると、飛び跳ねる人や首を振る人、カチャーシー的な振りでノッている人なんかもいて、その自由さがバンドの生み出す懐深い音楽の全てを表しているように見えてジーンときたのだった。

踊るヤツがエラいのだ
それがここのルールさ

 

パノラマ feat. 北里彰久(STUTS)

Expressionsを聴きながら「北里さん初めて知ったけどいいね」なんて言っていたら単独フィーチャー曲が出ていた。嬉しい。
日々のワクワクをいつもよりほんの少し温めてくれるような心地いい一曲。散歩が捗りそう。
後ろで効いているサックスとフルートが素敵だ。

 

HAPPENING(group_inou

7年ぶりの新譜が無言でドロップされ大混乱に陥った。
「えっみんな新曲出るって知ってたの?そういうことは教えといてよね~(他力本願)」と思いながらSNSで検索したところ、みごとに全員混乱していて面白かった。
バキバキのエレクトロにヘンなリリック、完全に求めていたイノウで笑顔が止まらない。


今月よく聴いた5曲 2023年10月

 

襲撃(ドレスコーズ

聴いた瞬間に「とんでもないの来ちゃったな…」と思った。今のところ今年のベスト候補。『平凡』あたりから続くドレスコーズらしいニューウェイヴサウンドにまとまっている一方、ドレスコーズらしくない90年代バンドサウンドが要所要所に入って最強になっている。
ちょっと阿呆な輝きを放つ恋の宝石箱のような前作『戀愛大全』と、悲しみと共犯関係にあるような今作『式日散花』。そのギャップにもやられている。

 

朝顔くるり

懐かしさと愛おしさで全身が粟立ってしまいそうだった。ばらの花2023とも言うべきマスターピース
こちらの「○○みたいな曲ってもう出さないのかなぁ」に対して欲しい答えをくれるミュージシャンはそういなくて(現在の方向性の否定に聞こえるのでそりゃそう)、でもくるりはこんなに自然に出してくれて、これは本当にありがたいことだなぁと思う。

 

みちづれ(ビレッジマンズストア)

ベースがゴリゴリなのが良すぎて笑ってしまった。
活動休止中のメンバーのぶんまで機材があることに泣けてくる。
100年先までついていく準備はできてるぞ!

 

Smile(キンモクセイ

4人体制となってから初のシングル。
優しいメロディーに切ない歌詞がキンモクセイらしい一曲。

 

SUMMERGAZER(HINTO)

10月になってようやく夏の終わりと呼べそうな気温になってきたので、そんな一曲を。
ちょっと変わったリフが良い。

 

 

今月よく聴いた5曲 2023年9月

 

一番好きなミュージシャンのライブがあったため、当日までの期間もライブが終わってからもそればかり聴いていた。
当日聴けた曲の中でも特に嬉しかった5曲をメモしておく。

 

パレード(平沢進)

平沢進といえば、な一曲でありライブでも定番ではあるがやはり盛り上がる。
背景映像もかっこよくてアガった。

 

賢者のプロペラ-1(平沢進)

美しく広大な世界とそこに吹く風のようなものを感じて浄化される思いだった。

暗黒πドゥアイ(核P-MODEL)

シャウトが生声でビビった。本当に69歳か?
使うギターを間違えてしまったらしく、ギターに向かって手を合わせてゴメン…とやっていたのが良かった。

 

おやすみDOG(P-MODEL)

会場の音響がわりとボワボワしていたため自信はないが、おそらく遠吠えのところが音源ではなく生声で震え上がった。本当に69歳か?

 

偉大なる頭脳(P-MODEL)

自分がP-MODELの存在を知ったきっかけの曲であり、もうライブではやらんだろうね…の筆頭であり、それでもいつかライブで聴きたいと15年間願い続けてきた曲。
リフが聞こえた瞬間に大きめのガッツポーズをかましてしまい不審者と化した。
終演後の昂る気持ちにまかせてSNSを漁っていたら、ライブで演奏するのは35年ぶりと書いてあってたまげた。自分が生まれるよりも前じゃないか。そりゃ50年近くキャリアがあるんだからそういうこともあるか。

 

今月よく聴いた5曲 2023年8月

 

銀河鉄道の夜(cali≠gari)

ライブで聴いてとても良かったので。こいつ毎月ライブに影響受けてるな…。
生で聴いたら石井さんの歌が上手すぎてびっくりした。

 

Summer(久石譲)

「こういう夏を過ごしたいんですけど?」と思いながら日々聴いていた。
なんだこの猛暑は。

 

処暑(台風クラブ)

Bメロの拍子が変わるところになんとも言えない切なさを感じて好きなナンバー。
処暑を待ちわびて8月頭からずっと聴いていた。
現実は処暑を迎えても涼しくならない、いったいどういうことなんだ。

 

In Holland staat een huis

無印良品で流れているアレ。夏向けBGMを集めたようなオートプレイリストに入っていた。
涼しげでいいねぇと思って聞いていると一瞬だけクリムゾンキングの21世紀のスキッツォイド・マンみたいなフレーズが入るのが面白くて好き。

 

Gardenia(masaki kawasaki)